６月18日　カタール館（HP事務局キティの万博日記②-5）

　UAEの次に、すいていたのでお隣のカタール館に入りました。事前知識は、前回のワールドカップ開催地、地理的にUAEの隣、産油国、カタール航空の評価は業界No1、残念ながらＪＡＬ系ワンワールドグループなので私は乗ったことがないです（いつもANA）。
　印象に残っているのは「海岸線から私たちは前進する」という表示。説明を読むと、砂漠が多いせいか、人口の９０％以上が海の近くに住んでいる。「考古学的遺跡、未来都市の景観、工業地域、手つかずの自然、貴重な生態系を含む海岸線を維持することは、人々が暮らし、働き、楽しむための価値ある場所や風景に投資するカタールの姿勢を表している」とのこと。
　海岸線に沿って１２の地域に分け、その特色を模型とパネルで説明している。派手ではないが、じっくり読んで堪能しました。砂漠と高層ビル、宇宙のような都市のギャップが面白かった。