万博

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9月3日 PASONA館(HP事務局キティの万博日記⑦-1)

パンフレットから記憶をたどると、以下となる。
1.初めは、いのちの歴史ゾーン
1)生命進化の樹
 大きな「生命進化の樹」が鎮座、幹は下からLayer0~Layer10の階層になっている。また、過去(⓪生命のいない海から③アンモナイトの螺旋)、現在(④人間の登場、⑤コンピュータとインターネットの誕生、⑥Aiの進化)、未来(⑦ミツバチと生態系のネットワーク、⑧いのちの眠る記録、⑨新しい命の誕生、⑩太陽を超えて続くいのちの旅)の3区分に分かれている。そして枝は、未来の無限の可能性を表している。
 カラフルな美しいアンモナイト、Future Memory(広島の被爆資料を3Dスキャナーでデータ化し、アート化したもの)を見て、歴史トンネルを通過。
2)ネオアトムの誕生
  アトムは、宇宙ステーションの爆破から人類を救うために大破、宇宙空間を漂い未来へ、ブラックジャックにIPS心臓を移植され再生する。映像がきれいで楽しかった。

2.2つ目は、からだゾーン
1)IPS細胞
 本物のIPS細胞、IPSシートが陳列してあり、アトムとブラックジャックが解説してくれる。IPSシートが動くのを見て感激した。
2)未来の医療
 カテーテル治療の現在(匠の技)~近未来(可視化)~未来(遠隔操作)へのシミレーションゲームがあり、チャレンジした。現在は血管が見えるだけで手探り、未来は3D化されて全体の状況、血管の中もわかる。なぜか、私は現在の点数が一番良かった。
 ロボットによる自動手術の装置、映像もあり、近い将来かとちょっと怖かった。
 空飛ぶ医療室がどこへも行ってくれるのはありがたいと思った。
3)未来の眠り
 ベットセンサーシステムで体の状況を感知し(1kg単位の内臓や血管の変化を捉え、呼吸数や心拍数を感知する)、個々人にあった眠りへ誘ってくれる。体験できなくて残念。
4)未来のわたし
 見守りロボットがいる、軽微な装置を付けるだけで歩行をサポートしてくれる。考えるだけで足が上がることには感心した。

3.最後は、こころ・きずなゾーン
 NATUREVERSEショーが素晴らしかった。
 映像は自然とテクノロジーの共生、思いやりや心のつながりを表現している。四角いスクリーンの塊に映像が映し出されるが、スクリーンが割れたり、低くなったり、高くなったりと映像効果は抜群だった。